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【2ch】妖怪退治の仕事してるけど、何か質問ある?その2の(5)

引用元:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1378561396/
タイトル:妖怪退治の仕事してるけどなんか質問ある?その2






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643: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/10/23(水) 21:36:53.52 ID:HpvTdX7R0
長らくご無沙汰してすまん。

なんか、先生が色々あって亡くなったので
葬式とか、書類の整理とか、今後の話とか色々忙しかったw




647: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/10/23(水) 21:56:22.41 ID:HpvTdX7R0
続きだよ。内容忘れてたら申し訳ないな。

地下のところで変な、足を引きづるような音がどんどんと近づいてきたんだが
ちょうど、俺の目が暗闇で見えなくなるくらいの瀬戸際のところで
とまった。

そして、そこでひたすら足踏みをする感じの音に変わった。

ワン君は「祝死」の何かしらのことをやっているのはわかっていたが
具体的に何やろうとしているのかは分からなかった。
でも、それで、暗闇の向こう側にいるやつが何なのかはわかった。

金牌術の中には「死体運び」という技術があると聞いたことがあった。
一番金牌術の大本になったのは本来葬式屋だった。
しかしもととなった葬式屋は、少し特殊な葬式屋で
昔って死体とかは故郷とかに埋葬するじゃん?
でも交通の便がかなり悪かったから、もしどっか自分の家から
遠いところで死んだりすると

その死体を故郷まで届けないといけない。
それも腐らせたりせずにね。

その葬儀屋というか死体の運び屋が、最終的に金牌術をうみだした。

なぜそんな術が生まれたかというと、どんな人でも死体となっては罪とか
そういうのはないし、それを故郷の土に埋めたりするのは生きる人の義務
みたいな考えが昔にあるから

死体運びの仕事をする必要だったが、それをする人って、あんまり人気がないのは
すぐに想像できるよね?

まぁ、ばっちいというかなんというか、不吉なイメージあるし。

だから、旅をする割には、宿とか食事とか誰も提供してくれなかったりした。
でも、死体を運ぶのは誰かがやらないといけない。

だから、朝廷から、この人たちに絶対協力しなさいみたいな「金牌」
を死体運びの人に配ったんだ。


そこでその死体運びの人たちは、「自分たちが死体運びだ


644: 名も無き被検体774号+ 2013/10/23(水) 21:39:28.61 ID:t60qg9Zk0
>>643
さらりと書いてるけど大変だなあ
先生は殉職なさったの?
それとも普通の病気や事故?
645: 名も無き被検体774号+ 2013/10/23(水) 21:40:51.97 ID:z7lX78uT0
>>643
マジか!先生は何故他界されたの?

646: 名も無き被検体774号+ 2013/10/23(水) 21:47:28.67 ID:rdXL/Fnm0
ご愁傷様でございました






648: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/10/23(水) 21:57:55.92 ID:HpvTdX7R0
>>645
一応仕事で死んだことになるのかな?



651: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/10/23(水) 22:11:08.08 ID:HpvTdX7R0
そして、それで、死体運びの人たちは「自分たちは死体運びだから協力しろ」
みたいな感じで

ただで宿とか提供してもらっていた。
そのうちそれがどんどん変化したのがもとらしい。

そして、その「死体運び」の具体的なやり方が、運ぶというより
死体自身に動かせるというものだった。

これが中国のキョンシーの由来でもある出しいんだけど。
何かしらの処理の後、死体を立たせて、軽くひもでつないで
それを引いて歩くと、ぴょんぴょん後ろをついてくるらしい。

さらにすごい人とかだと、死体を自分自身の故郷に行かせる方法とかもあるらしくて
その後ろをひたすら見守りながらついていくみたいな。

ただ、その死体をじぶんで歩かせる方法にはすこし不便なとこがあった。
それは、その死体が生きた人間の周りを通れない、というものだ。
理由はよくわからないけど、まぁそういうものらしい

そして、そのとき、俺の目の前にいたのは大方そういう感じの死体だった。

この地下のスペースで狭いドアひとつという場所は
多分だれか人をドアの前に立たせれば、死体が勝手にどっかにいかなくて済むようになるためだったんだ





654: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/10/23(水) 22:35:00.84 ID:HpvTdX7R0
大体そんな感じで暗闇で待つこと30分くらい

ワン君は一段大きくなんか叫ぶと、俺に対して日本語で
「正気の歌はうたえるか!?」と聞いてきた。

正気の歌の詳細はたぶんwikiさんのほうがくわしいから割愛するとして。
正気の歌というのはうちの世界でもかなりメジャー系な歌い物だった。

これは読み方に色々工夫があったりするんだけど。作者の文天祥ってのがすごい人で
あまりにもその気迫というかそういうのがすごかったから
一喝で、どんな汚いものも退散させられたとのことだった。

金牌術をしらないものでも、これを読むことで、文天祥の気持ちをいうか
そういう気迫を借りることができるとかなんとか。

俺も先生に一応叩き込まれたから、歌うことはできた。
そんでワン君は、俺とそれを合唱するようにいってきた




668: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/10/24(木) 11:07:25.79 ID:MVN3vS7H0
それを聞いた俺はとりあえずなるべく息が合うように正気の歌というものを
彼と一緒に読みはじめた。

そんなに長くないものだったんだけど。
不思議なことに、それを読んでいくと、足をひきずるような音がどんどんと
俺のほうから離れて行った。

そして、正気の歌の終盤になると、奥のほうから
ワン君の声が少しずつ近づいてきて
最終的には彼の姿が見えた。

そんで、歌が終わると、彼は急いで俺を引っ張って
階段を上がっていった。

階段の上のほうはだんだんと明るくなるんだけど
ワン君の顔がはっきりとわかるようになると
俺はびっくりした。

ワン君のいけいけな感じの顔は、青あざだらけになっていて
全身が黒いすすのようなもので覆われていた。
そのまま手術室に上がり、彼と俺は精神的にも肉体的にも疲れ果てて

とりあえず、冷たい水でシャワーを浴びてから服を着替えて。
もとの服とかを燃やすとか
そういう後始末に入った。





671: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/10/24(木) 11:37:21.98 ID:MVN3vS7H0
その間に俺は、ワン君に説明を求めたんだけど
彼は俺に「とくに説明する必要はない」
と言ってきた。

まぁ、他人の流派の話とかを聞くのはよろしくないというか
なんというか

中国系だと、そういうのがもっと顕著で
師匠と弟子でも、全部教えないとかざらだから
俺は手伝ったのになんなんだそれはみたいな不満はあるけど
その時はとりあえず、それでなっとくした。

そして、ワン君はまだ待っていた病気の子供の親とかと
話をしに行って

俺は自分の部屋に戻っては、このリーさんの家は嫌な感じで
出ていきたいとおもって、ベットで悶々とした。

そのまま怖くて一睡もできないまま、朝を迎えて
腹減ったし、下に降りてみると。ワン君はすでに起きていて
庭みたいなところで、国術の朝練をしていた。

国術というのはいわゆる中国の武術の一種で
朝鮮でいう撃術とか、ロシアのシステマとかそういうのと似たものって想像して
厳密にいえば、八極拳とか八卦掌とかもその一種で
ワン君は筋肉がすこかった

彼の練習が終わるまで待つと、彼は俺を連れて、街へと繰り出し
そこらへんの屋台で朝食をとることにした




682: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/10/24(木) 22:31:58.23 ID:KuNWIVKd0
さすが人気のイケメンワン君というか、なんというか
朝ごはんは屋台のおっさんがただでいいと言ってくれた。

まぁ、町で唯一の病院もどきだしなぁとかおもって
俺はかなりうらやましかった。

俺も仕事の関係上、人を助けていると押しつけがましく思ったりすることもあるが
ここまで尊敬されることはあまりなかった。
たすけたとしても、たすけなかったにしても

かかわった人的には、二度と会いたくない類の人間だからね。
副業として、医者とかなろうかなとかまじで悩み始めたときに
事件は起きた。

突然屋台にかなり厚着で、グラサンをかけた男が近寄ってきて
そして、胸からいきなり拳銃を取り出して
パンパンと、短く二回ほど、ワン君に発砲した。

ワン君はその男が拳銃を取り出したのをみると
すぐさま横に飛ぼうとしたんだけど、間に合わなくて
そのまま脇腹にいっぱつ、太ももあたりに一発あたった。

でも、そこからのワン君がすごかった。
撃たれたにもかかわらず、そのまま相手に突っ込んでいって
俺が腰抜かしてへたり込んでいて、状況も読めない中

その男をぶん殴って、失神させた。




686: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/10/24(木) 23:15:19.45 ID:KuNWIVKd0
俺は拳銃とか今までみたこともなかったし
ましてや、人がうたれるのを見たこともなかった。

だから、半分恐怖もあって、男を倒した後の、ワン君をどう処理すればいいか
まったくわからなかったし
現地の人たちで人だかり出来たんだけど
何言っているのかもわからなくて、何をどうすればいいのかわからなかった

そんで、まだ意識のあるリーさんと現地の人たちがしばらく話し合って
血をだらだらとながすワン君を三輪車の大きいバージョンみたいなやつに乗せて
リーさんの家にとりあえずいくことにしたらしい

俺はぼんやりとしたまま、現地の人たちについていった。
途中いろいろ話しかけられたんだけど、俺は「ははん?」的な感じだった。

発砲した男に関しては、そのあとは俺はよく知らない。

リーさんの家に着くと、彼は色々と現地の人に指示飛ばして、
包帯とか、とりあえず、止血した。
ここらへんになって、ワン君は気を失った




722: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/10/27(日) 23:08:48.65 ID:CRAKQX7d0
しかし、奇妙なことに。
ワン君の指示で、どうやら地元の人が、出血のために色々やってたんだけど

血は一向に止まる気配がなくて、たえずににじみ出ているようだった。
包帯とか色々使ってたみたいだけど

それもどんどん真っ赤に染まる感じだった。
医学の心得のあるのはワン君だけだったし
そのワン君も失神していて

みんなが途方に暮れていたちょうどそのころ。
次の朝には変えるとか何とか言っていた、師匠とリーさんが戻ってきた。

そして、リーさんは状況とかを地元の人に聞いて
先生は俺に聞いてきた。

俺はとりあえず、ワン君が屋台でなぜか撃たれた話をして
先生もびっくりしたような感じだった。
そして、ワン君の様子を少し見てきたが
先生は特に医学にくわしいわけでわなかったから

様子が悪そうだねぇ、みたいな話を俺とした。
すこし先生からお酒と香水臭い感じがした。
あ、これってもしかして、俺を放置して、「いい場所」とか逝ったんじゃないのか!
とかおもったけど、こういう状況だし、何も言わないことにした。




723: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/10/27(日) 23:22:27.85 ID:CRAKQX7d0
一方地元の人から、色々と聞いていたリーさんは
俺と先生に、すまない、こんなことが起きてしまって。本当は観光案内くらいはしたかったが
それどころじゃなくなった。
とりあえず、家の中の部屋は自由に使っていいから、ゆっくりしていってくれ

みたいな話して

治療のためとかだと思うんだけど
深刻な顔で、ワン君を手術室のほうに運ぶように指示しているみたい
ワン君をつれて上のほうに行った。

俺はぽかんとしたんだけど。
先生はまぁ、しかたないなぁみたいな感じで
俺をつれて、もってきた花札で自分たちの部屋であそんだ。

遊びながら、もちろん雑談はするんだけど
その間に、先生に昨日の夜の話をした。
すると、先生は顔色を変えた。

それはやばい。早くリーさんに教えないとみたいなことを言って
リーさんを探そうとした。




724: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/10/27(日) 23:42:56.23 ID:CRAKQX7d0
リーさんは案の定というか、手術室のような部屋にいて
まだ、治療中だったようだ。

そしたら、待っているついでに、先生は俺にいろいろ話をした。
まぁ、詳しい術とかどうなっているのかは、先生も金牌術の専門家じゃないから
わからないんだけど。

どうやら、昨日ワン君は俺を手伝わせて
誰かが子供にかけた降頭術を解いたんだと言ってきた。

うちは妖怪専門だし、こういう呪い系は存在は知ってるけど

降頭術というのはまぁ、前のほうで説明したような気があるから
もう、あまり詳しくいわないけど。

よくある症状としては、けだるいとか、病気になりやすくなるとか
すぐ怪我をするとかで、日にちがたつにつれて、どんどんひどくなって
死に至らせる、という呪い方らしいんだ。

具体的な解き方は実は先生も分からなかったらしいが
でも、降頭術を解いてしまうと、術をかけた人間がすごいしっぺがえしを
くらうこと、そのしっぺがえしを食らわないためには
術を解いた人間を殺すこととかだ、と言ってきた。

降頭術は東南アジア一帯で流行っているらしくて
大抵のその手のすごい人は、地元の規模の大きいギャングとかに所属していて
大量の金をもらう代わりに、人をのろったりしている。

だから、降頭術ってのは例え、見つけても、解き方を知っていたとしても
決して関わってはいけない。
じゃないと、そっちの術師と、どっちか生きるか死ぬかの話になるから
もうどうしようもなくなる。

まぁ、じゃあ、降頭術師は手の着けようがないのかというとそういうわけでもなく
その手の人って10年に一度とか、5年に一度とか
そういうペースでしか、人をのろったりしかできないので。
その間は呪いで稼いだ金で、豪遊しながらくらす。




725: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/10/27(日) 23:53:27.55 ID:CRAKQX7d0
すまぬ。ねむくなってきた。
また明日とかくるさ

おやす

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