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【2ch】妖怪退治の仕事してるけど、何か質問ある?その3(3)

引用元:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1386255281/
タイトル:妖怪退治の仕事してるけどなんか質問ある?その3

*月岡芳年



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442: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/12/09(月) 23:30:31.49 ID:kJ4RESX20
先生にはいくつかのポリシーみたいなのがあった。

例えば、こういう清らかなことを言ったとすると。同じくらい卑猥なことをいうとか
誰かに親切をしたら、その直後に同じくらいの意地悪をするとか。

そういうところのある先生は、さらにこういうことを言った。

私は自分の魔を手なずけるのがへただ。
だからこうしていつも、行動で自分に言い聞かせないといけない。

自分は善人でも悪人でもない。
自分のやっていることに、自分の本心以外、別の理由をつけてはいけない。
善悪ではなく、自分が何を選ぶのかが大切だということ。

そして、自分の選んだことなら、決して後悔はしない。
こういうやり方を、中庸の道という。

私は、これが自分にあった道だとおもっている。
だが、多分、お前にこれは向かない。

じゃあ、お前はどうする?
お前にとっての本心とはなんで、どういう道をとるか?
その年だ。そろそろ決めなさい。
447: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/12/09(月) 23:51:18.46 ID:kJ4RESX20
俺はそんな先生の話を聞いて悩んだ。
思うところはたくさんあったんだが、自分の道とかそういうのを
言葉にして言えるほど、多分まだ俺はおとなじゃなかった。

先生が俺にこの話をしたのも偶然とかじゃなかった気もした。

かなり最初のほうで、うちの流派の話をしたが。「搬山」というもので
これの由来は愚公移山だ。

昔々、あるところにある村があった。その村は交通の便がかなり悪かった。
というのも、その村の目の前に大きな山があったからだ。

その村で一番頭の悪いじいさんは、これをなんとかしようとして
その山まで行って、土を掘って、その土を持って遠くの海までいき
その土を海に捨てた。

彼は毎日それをやった。そして、彼の息子と孫も、それを手伝った。
それでも、毎日海に捨てられる土の量は、微々たる量だった。

すると、村の最も頭のいいじいさんはその頭の悪いジンさんに言った
「あんたがどんなにがんばったところで、それくらいのことで山が本当になくなることはないだろう」

それを聞いた頭の悪い爺さんはこう答えた
「確かにそうだ。少なくとも私の生きている間に、この山は動かないだろう
 だって、毎日これくらいしか捨てられないんだから
 
 しかし、私が死んでも、私の息子は毎日土を掘っては捨てに行く。
 息子が死んでも、孫が毎日土を掘っては捨てに行く
 
 孫が死んでも、その子供が。その子供が死んでもその子供の子供が
 毎日土を掘っては捨てに行く

 そして、それを積み重ねば、いつかは山はなくなる」

村で一番頭のいい爺さんは、それを聞いて絶句した。

一方、その村の前の山の神さまがその頭の悪い爺さんの話を聞くと
やばい、この爺さん本気だし、多分マジでこれを実行される。
なら、山を無くされるくらいなら、どっか別なところに移ろう、と
自分で山を移動させた。

搬山流で最も大切なのがこの頭がわるい爺さんのような意志だ。
詩を歌う際とかも、この意志を持って歌う。

つまり、自分は決してあきらめない。どんなことがあってもあきらめない
だから、そっちのほうから折れろ。というようなことを妖怪に伝えるのが大切だ。

でも、それをやるには、自分の心の道をまずは見つけないといけない。
道しるべもなく、それほど強い心を持てる人間などありえないからだ。
449: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/12/09(月) 23:57:30.66 ID:kJ4RESX20
質問についてだが

俺の書き込みとかはいつもパソコンからだよ。
5個くらいを3カ月くらい単位でローテーションしてる。

携帯はガラケーで3つほど。カードを差し替えながら使ってる。

仕事は紹介がめいんだねー
昔のお客の口コミとかそういうの。
あと、お金持ちほど、嫌なものとかにつかれやすいから。そういう方面で
色々とね。

あと、芸能人とかよく宗教に入ったりしてるけど、こういうのも原因の一つだね。
450: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/12/10(火) 00:00:55.75 ID:kJ4RESX20
おやすみるたんく





473: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/12/10(火) 15:21:18.18 ID:g79qFGYFi
関係はないけど、もし、女が地獄に堕ちる際、貞操を最初に捧げた男に三途の川渡しをしてもらうそうだな
487: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/12/10(火) 20:21:24.78 ID:fHHUpg380
晩御飯はやきそばと白いご飯と野菜ジュース

ちなみに魔道も、道のひとつだよ。
自分の本心を完全にすてて

ひたすら、自分の欲のみに忠実に行動する
もちろん欲求はどんどん膨れ上がるんだけど

もし、どんなにふくれあがっても、それを叶える手段をもっているとしたら

最終的に、この世のすべてを自分の思い通りにできるようになり
魔道にて、聖人に至るというわけだ。
488: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/12/10(火) 20:22:20.86 ID:839FPNc50
1さんに質問です。 個人的で申し訳ないです。

自分の住む村は限界集落で、住民の50%以上が65歳を超えています。
村人は米や野菜を作って生活していますが、近頃は鹿や猪が増え、猿まで出てきて作物を食い散らかし、被害額は何千万となっています。
対策として電気柵を用いていますが、田や畑を一枚一枚囲っており費用もかかる上、慣れてくると電気柵を突破してくる奴もいます。
猿に対しては電気柵など役にも立ちません。
村の猟友会も数名を残すばかりで高齢化し衰退しています。
490: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/12/10(火) 20:25:05.88 ID:839FPNc50
>>488
そこで、自分は若いので(といっても30代半ばですが)人間側の立場でこれらの動物を駆除しようと思っています。
人間の勝手だというのはわかっていますが、困っているおじいさん・おばあさんを見ると放っておけません。これも因果の一つですね。
これらの鹿・猪・猿にも子供や家族があり、殺された恨みは計り知れないもので、自分が逆の立場なら怒り狂うでしょう。
それを理解し、自分は殺した動物の業を背負う覚悟の上で駆除します。
492: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/12/10(火) 20:27:52.14 ID:839FPNc50
>>490
そこで質問ですが、
①これらの殺した動物の亡骸はどういう形で処理してあげればいいのでしょうか?(鹿と猪の肉はいただこうと思っています)
②山に入り、万が一、妖怪の類に遭遇するようなことがあればどう対処すれば良いのか?(天皇の写真やお札等、持っていたら魔除けになる物があれば教えて欲しい)
③これらの動物も妖怪化したり、イタチのように入道になったりする者がいるのか?
わかる範囲で構いませんのでよろしくお願いします。
長文すいません。
493: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/12/10(火) 20:35:34.90 ID:fHHUpg380
>>492
一番は高齢な猟師とかにきいてみることだよ。
地域にあった方法とか教えてくれる。

あと、山や森とかで、はいっちゃいけないところとか
よく注意したほうがいいと思う。

妖怪とかこわいなら、一番は猟犬とか連れて歩きまわることかなぁ。
489: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/12/10(火) 20:24:42.35 ID:fHHUpg380
続き。

先生の話を聞いて、少し俺は考え込んだんだが
やっぱり自分の道なんてまだよくわからなかった。

そして、ふと疑問がうかんだ。

そういえば、先生はどうやって自分の道をみつけたんだろう。

まぁ、人間なにも経験せずして、自分の道を見つけられるなんてめったに
ないことだから。
もちろん先生にだって、きっかけとか、そういうのがあるはずだ。

俺が素直にその疑問を口に出すと。

先生はそこから、自分の出生を語り始めた。

まず最初にびっくりしたのが、なんと先生はある港町の小さなお寺の次男坊だった
ということだ

498: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/12/10(火) 20:57:52.24 ID:fHHUpg380
先生は三人兄弟だった。

長男と、次男である先生、そして三男。
両親は厳しい人たちだったらしく。かなり躾とかにうるさかったとか。

そして、まぁ、お寺の生まれってこともあって、結構仏教とかに触れる機会が多かった。

先生は小さい頃、自分の両親が嫌いだった。というより、怖かったらしい。

兄である長男は、かなり優秀で、両親のほこりだった。
そして、三男は末っ子ということもあり、大人たちから可愛がられた。

そんな中で、先生は自分が一番親に愛されていないのではないかと考えていた。
なぜなら、兄は優秀さもあってか、あまり叱られることがなかった。
弟は可愛がられていたから、何かやんちゃしても
仕方ないなー、という風に流されていた。

でも先生だけは、何かをやらかすごとに、いつもこっぴどく言われていた。
失敗するときに叱られる言葉といえば
「兄さんの小さい頃はこんなことはしなかった」とか
「お前は本当にダメな子だな」とかそういうやつ。

その割には、あまりほめられることもなかった。
学校で、自分としてはかなりいい成績をとっても
家では「もっと頑張りなさい、お前の兄さんのこのころはもっと高い点を取っていた」
とかであった。
509: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/12/10(火) 22:21:38.99 ID:fHHUpg380
先生の兄はやさしい人だったらしい。

先生が叱られて、一人部屋の中に閉じこもって泣いているときでも
いつも慰めてくれるのは兄だけだった。

でも、先生は家族の中で一番兄のことが嫌いだった。
兄はいい人だと分かっていたんだけど。

それでも、嫉妬というか、兄のその優しさがかえって自分をみじめにしているような
気がして

なまえきだった弟以上に、兄とは顔を見たくなかった。

そんな先生だったけど。
一つだけ、自信があることがあった。泳ぐことだ。

先生の兄は、運動神経はかなりのものらしかったが、泳ぐことに関してだけは
からっきしだった。

一方、先生は泳ぐことが大好きだった。
学校が終わると、いつも友達と海に潜っていた。
泳いでいるときだけは、兄より自分が優れている感じがしたらしい。
558: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/12/12(木) 12:11:10.88 ID:sax2rMK10
ことの起こりは先生が10歳の時のこと。

初夏の頃の話。普通の年なら、そこまで暑くないはずの時期だったんだけど
その時はかなりの猛暑だったらしい。

学校のプール開きはまだだったし、仮に開いていたとして
海のほうがたのしいから、そっちに行っていたんだろうけど

先生は友人たち何人かと一緒に泳ぎに行く約束をした。

しかし、それを親に伝えると、父親から反対された。
普段はそんなことないはずだったんだけど。なぜかダメだと言われた。

なんでと、父親に聞くと。これはお前の書いたものか?と
先生に一枚の絵を見せてきた。

そこにはうねうねとしたミミズのようなものが書いてあった。
しかし、そのミミズからは足のようなものが3本伸びていて
全体的に真黒に塗りつぶされていた。

確かに、それは先生の書いたものだった。
以前海辺に遊びに行った時、岩場でみた変な生き物だった。

学校の美術の時間に書いたものだ。

先生が確かに自分が書いたものだと答えると
父親はさらに聞いた。お前が見たものなのかと?

先生がさらに頷くと
父親は、ならお前は今年、海にいっちゃいけない。と
そういった。
560: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/12/12(木) 12:32:12.12 ID:sax2rMK10
北海道の黒いきつねだけど。

別に一匹いたところで日本が破滅するとかそういうやつじゃないし。
悪い予兆でも何でもないと思う。

昔のどっかの国の話で、ある日、日食が起きた。
いまだと、それは太陽と月がならんでうんぬんってわかるんだけど。
大昔の人間はそんなことわからなかった。

それを見た王様はとても不安になった。
そして、配下の人間に、これは吉兆とみるべきか、それとも
とんでもない悪いことの前触れなのか。

ある大臣は言った。
昔の国でもこのようなことが起きた。その時は人民がひどくおびえ
最終的には乱もおきた。だから、王様。気を引き締めてくださいと

しかし、もう一人の大臣はこういった。

いいえ、王様。これは喜ぶべきことです。太陽などよりも重要なのは民衆がどう思うかです。
日食はもしかしたら、乱がおきるという前兆であるかもしれません。

しかし、王はあらかじめ、それを知ることができ。
自分の間違った政治とかを見直す機会ができた。
その結果、乱を未然に防ぐことはできた、とお触れを出しましょう。

そうすればきっと、民衆は王の器に感心し、もっと王を信頼することでしょう。
といった。

日本でも、王宮で白い蛇をみて、それで吉兆だとおもい。
貴族たちが豪遊していたら、乱がおきて

こんなの吉兆ではないじゃないかと切れた貴族が蛇を切ると
たちまち蛇が真黒になったという昔話あるよね。

これはもともと黒い蛇が白い蛇に化けた、という考え方と
実は白い蛇で、最終的にそのおかげで乱は収まるはずだったのに
貴族がころしたから、真黒になってしまった、という説がある。

でも、結局のところ、考え方一つで全然違う。
いいことの予兆だとしても、それで気をゆるさず。
悪いことの予兆だとしても、それでパニックにならず、むしろ自分の間違ったところとかを
見直すチャンスだと、思えば良いと思うよ
562: 1 ◆cvtbcmEgcY 投稿日:2013/12/12(木) 12:52:24.38 ID:sax2rMK10
続き。

そんなことでもちろん先生は納得しなかった。
なんでいっちゃだめなの?と父親に聞いたが、父親は駄目なものは駄目だと
一点張りだった。

さらにやっぱり行きたいと言い出すと、父親は怒り始めて
こっぴどく先生を叱った。そして、今日は一日中家を出るな。といった。

先生はあまりの理不尽さに、悲しくなって、また自分の部屋にもどると
また隠れて泣きはじめた。

すると、父親が叱っているのを聞いたのか
兄が部屋にやってきた。そして、何があったと、先生に聞いた。

兄は話を聞き終わると、少し笑って、なんだそんなことかといった。
そして、兄は先生にある提案をした。



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