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【2ch】妖怪退治の仕事してるけど、何か質問ある?その5

引用元:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1395122955/
タイトル:妖怪退治の仕事してるけど、何か質問ある?その5









1: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 15:09:15.93 ID:ifSOO5Rt0
落ちたようなので。

ただいま。


拍手



2: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 15:10:48.73 ID:ifSOO5Rt0
落ちたスレの自分の書きこを先に少しまとめます

二つ目の方法は一つ目の方法のように時間のかかるものじゃなく
短期決戦をねらうものだ。
その代わり、少し危険度もあがる。

これは姪さんに天命を漏らさせた妖怪を呼びだして
そいつと交渉して、漏らした内容を忘れてもらうというものだ。

前にも書いたが

人間というのは知識欲のせいで、何かを忘れようとしても
逆に印象が深まっちゃう

そんでずっとおぼえようと思ったことは時にふらっと忘れちまう。

でも、妖怪の場合はそんなことなくて
おぼえたいと思ったことは永遠におぼえているし
思い出したくないと思ったことはすぐに記憶から消すこともできる。

もしその妖怪が、漏らされた内容に何かの執着がなければ
それを忘れてもらう。

その上で少し儀式をして
天命を漏らさなかったことにして、寿命を戻す。

ただ、この方法にも不確定要素がいくつかある。

まず、本当に妖怪が忘れてくれるか。
ここら辺は他力本願になる。

また、天命を漏らした場合、聞いていたのは妖怪だけじゃない可能性もある。
妖怪が何かしらの方法で自分だけ聞こえるような細工をしなければ

その時、周りにいた風、土、草、木とかそうものも広くカウントされる。

そうなった場合、もう手の着けようがなくなる。



3: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 15:11:26.77 ID:ifSOO5Rt0
そして三つ目の方法。

この方法はもっと確実性がある。
でも前の二つと比べてぐーんと危険度も跳ね上がる。

みんなはピンと来るかどうかわからないけど「件」って妖怪がいるよな?

まぁ、知らん人はググってみておくれ。あれも、重大な予言を残して天命が尽きて
死ぬんってのは有名だけど

名前の由来は多分人+牛で漢字で件になったんだろうね。

ただ、こいつには元々の名前があって。
仏教由来だった気がするんだけど「如是」という名前らしい。

「如是」は世の中にものすごい悪いことが起きようとした時に生まれてそれを予言する。
予言する。そんでその予言はほぼ回避できないらしい。

でもあまり知られていないけど、実はこの「如是」って妖怪の予言は
半分でしかないらしい。

残り半分はどうなるかというと

「我聞」という妖怪が生まれて、それを残すはずらしい。

「如是」という妖怪は牛の体で、人間の頭を持っているらしいけど、「我聞」は
その逆で、牛の頭と人間の体を持つ。

「我聞」は「如是」が死んだあと、すぐにその10里以内に必ず生まれてくる。

そして、そこで「我聞」も予言のもう半分を残して死ぬ。

これでこの予言は完全に避けられないものになるんだけど。
もし、「我聞」が生まれた直後にこの妖怪を殺すことができれば
予言は回避することができる。


4: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 15:12:01.91 ID:ifSOO5Rt0
それを踏まえてだけど

実は「天命漏らし」をした人間も、死んだ後に

「我聞」に近い妖怪が生まれるらしい。

第三の方法とは俺の時に言われた三つ目の方法と似たもので。

「我聞」に近いその妖怪に先生の姪が死んだと勘違いさせて
生まれてきてもらう。

そして、それを殺し、予言自体を不発にする。

不発になれば、予言はしていないことになるから
そこからまた寿命を呼び戻す。


まぁ、この方法の危険性は昔に説明したとおりだ。
ただ、この場合、厄介のは「我聞」を探して殺すという点だ。

まず「我聞」が見つけるのが難しい。
そして、見つけたとしても、そいつが予言する前にそいつのいるところに行けるかが疑わしい。

さらに、見つけたとしてもその妖怪を殺す必要がある。
腐っても妖怪だから、それなりにリスクはあるだろう。

それに何度も言っているが、うちの仕事は「退治」というより「交渉」だ。

なのに、自分たちの都合で妖怪を害するのは
どこか道を踏み外している行為だからね。



5: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 15:12:56.74 ID:ifSOO5Rt0
3つの方法を話し終えると、先生の弟さんは難しい顔をした。

まぁ、どの方法を取るにしても、結局危ないのは変わりないからね。
弟さんは先生に、どの方法を取ったらいい?と聞いたが
先生は黙って首を振った。

そんで、最後どの方法を取るかは弟の娘自身に決めてもらおう。と言った。

ここで方法とか勝手に決めても、本人が納得しなければ、それをやることはできないのだ。

弟さんはそれもそうか…と切なそうな顔をすると
とりあえず、今日はもう遅いですし、詳しい話はまた明日にでもと言った。

彼も色々考える時間ほしいんだろうね。

先生と俺は自分にあてがわれた客室にもどり、そのまま寝ることにした。
部屋に分かれる直前、先生はお前ならどうする?とさりげなく俺に聞いてきた。

俺は分かりませんと答えた。

先生はめずらしく疲れたような口調で、やっぱり半人前だな。
と言った。



その日の晩は腹がかなり減っていたせいもあって
なかなか寝付けなかった。

そんで、長い間目がぱっちりしていると、ついトイレに行きたくなってきたんだ。
トイレの場所はあらかじめ紹介されていたので、そこに向かった。

するとトイレの前には弟さんの奥さんがいた。トイレのドアは閉まっていて
中から「オエェ」と嘔吐する声が聞こえてきた

聞き覚えのある声で、どうやら先生の姪が入っているらしい。

俺はちょっと気まずくなった。
まぁ、こうなったのは自分の責任が大きかったので、正直あまり合いたくない相手だった。



6: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 15:28:56.51 ID:ifSOO5Rt0
そのまま踵を返して、隠れて庭に行ってどっかの草むらにでも用を足そうと思ったが
トイレの扉の前にいた弟の奥さんはその前に俺に気がついた。

どうも、といった感じに頭を下げ
どうなされましたか?と聞いてきた。

俺は仕方なく、トイレをお借りしたかったけど、どうやら今は使えないようですね
と答えた。

奥さんはすみません、でも、今すぐ出させるので…
と申し訳なさそうな顔でそう言った。

いや、もとはといえば、俺が原因のようなもんだし、謝られても困るし
でも、実際尿意はやばかったから、ごゆっくりーとも言えなかったし
そう言うのもなんか違う気がしたから、俺はそのまま言葉に甘えることにした。

奥さんはトイレのドアをトントンと叩くと
ミサト、大丈夫?一度出てもらえる?的なことを言った。

そこで初めて、先生の姪の名前を聞いた。



13: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 17:48:36.32 ID:ifSOO5Rt0
すると、トイレの中から水を流す音がした。

そして、なにやらドタドタと体が壁に当たったする音とかして
トイレのドアが開いた。

中から出てきた先生の姪は赤い布のようなもので目隠しした状態だった。

この布のついてなんだけど。霊感ある人とかも試してみてもいいけど
赤い絹の布を2重にして目に被せておくと、幽霊はともかく
大抵の妖怪は見えなくなるはず。

視界もかなりわるくなるんだけど、でもうっすらぼんやり物の大体の輪郭はわかるはず

先生の姪、まぁミサトさんはそれをしていた。
弟の奥さんは手に湯気が出ているお茶の入ったコップを持っていたんだけど
それを彼女に渡して、2,3口飲ませた。

失礼します、というと、ミサトさんの手を引いて、俺のそばから通ろうとしたんだけど



17: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 18:28:23.94 ID:ifSOO5Rt0
ミサトさんは急に「っひ」って小さな悲鳴をあげると
何かにつまずいたように、転んでしまった。

もちろん、何もないところだった。

奥さんはあわてて彼女を支えたんだけど、そのかわり手に持っていたコップのお茶が
俺の手にかかった。

結構暑かったので、俺は思わず「アツッ!」と声を上げた。


そして、そこで目が覚めた。
あれ?っと、ぼんやりしながら思った。
あたりを見渡すと、泊っている客室だった。

しばらくして、目が完全にさめると。
どうやら、いつの間にか眠ってしまっていて、トイレに行ったのは夢だったと理解した。
妙に鮮明な夢だったけどね。

みんなはどうか知らんけど、俺はトイレに行く夢をよく見たいりする。

子供の時はそういう夢を見ると大抵そのままトイレで用を足して
そんで目が覚めると、おもらしをしてたりするんだけど

大人になってからは、トイレに入って、用をたす直前とかに目が覚める
そんでそういう時はいつもものすごくトイレに行きたい時だ。

もちろん、この時もそうで、俺はしょんベンしたくなった。
だから、夢の通りに、布団から這い出て、トイレに向かった。



18: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 18:40:13.92 ID:ifSOO5Rt0
トイレが見えたあたりになると、そこには人影があった。
弟さんの奥さんだった。

あれ?と、俺は激しいデジャブに襲われた。

そんでさらに近寄ると「オエェ」っと夢の中と同じ嘔吐するような声が聞こえてきた。

奥さんは俺が来るのを見ると全く夢の中と同じ口調でどうなされましたか?と聞いてきた。
不思議に思った俺はとまどいながらトイレを借りたいのですが…と答えた。

そこからの展開は全く夢と同じだった。

奥さんはミサトさんに大丈夫?と聞いて、彼女がトイレから出ると、お茶を飲ませて
そんで、2人は去ろうとするはずなんだけど

そこで2人の動きは止まった。

そして、視線だけをゆっくりと俺のほうを向けると。
何とも言えないいやらしい笑みに顔がゆがむ。

俺はかなり驚いて絶句して、そして次の瞬間、急に奥さんがカップのお茶を俺にかけてきた。

結構暑かったので、俺は思わず「アツッ!」と声を上げ、そんで

目が覚めた。

客室だった。



20: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 18:44:59.51 ID:ifSOO5Rt0
なんなんだよ。俺はそう思った。
夢の中で夢を見ていて、そんでそれがループした。

いや、ループしたとは違った。最後あたり、奥さんは明らかに悪意を持って俺に
お茶をかけてきた。

夢の中なんだけど、不思議にあのお茶の暑さには痛みを感じた。

俺はためしに頬をつねってみたんだけど、その時は痛みはなかった。
俺は察した。自分はどうやらまだ夢を見ているみたいだった。

俺は何かに導かれるように、また布団から這い出して、そのままトイレに向かった



21: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 18:55:53.31 ID:ifSOO5Rt0
廊下がさっきと比べて大分暗かったような気がした。

ドアの前には奥さんがいた。
そして、やはりトイレの中からは「オエェ」とミサトさんの嘔吐する音がした。
いや、もはや本当に先生の姪のその人がミサトって名前なのかどうかはわからなかったけどね

ただ、様子が少し変だった。奥さんはコップをドアにごん、ごんとぶつけていた。

コップはガラス製のものだったんだけど、少しずつ粉々になって言って
そんで奥さんの手はどんどんと血だらけになっていった。

その時はなぜかあんまり怖いとは思わなかった。

そのまま奥さんに近づいた。すると奥さんは「どうしたんですか?」
と聞いてきて、俺は素直に「トイレを借りに」と答えた。

奥さんはそれを聞くと、突然いやらしい妙にねっとりした笑みを浮かべると
もう少し待ってくださいと言って、ミサトさんをトイレから呼び出した。

そして、ミサトさんの口の中に結構砕け散ったガラス片を入れた。
ミサトさんはそれをはやりいやらしい笑みでひと噛み、ふたかみ
口から見る見るうちに血があふれ出てきた。

奥さんはそれをみると、俺にあなたもお腹が減っているならいかが?
と聞いてきた。

俺は断ったが、奥さんは遠慮しないでといってがっちりと俺の腕をつかんだ。
ものすごい力だった。
それを振りほどこうと頑張ってみたが、無理だった。
そして、ガラス片を無理やり、口の中にねじ込まれて

そこでまた、俺は目を覚ました


22: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 19:04:47.76 ID:ifSOO5Rt0
口の中ですこしだけ血の味がした。

頬をつねってみたら、痛かった。
どうやら、やっと本当に夢から目覚めたようだった。

ほっと溜息をついた。
怖い夢はよく見るが、いつもは目が覚めると内容はよく覚えてない
でも、今回は夢の内容が鮮明の分、後味が悪かった。

しばらく、そのまま布団の中で、夢を思え返しながら、ぼんやりしたんだけど

怖い夢だったし、トイレの夢だったせいもあってなのかわからんけど。
俺はまた激しい尿意に襲われた。


その時だ、俺はなんとなくわかった。
多分だけど、俺は今トイレに行くべきではないんだと。

でもおしっこは我慢できないほどだった。
だから、俺はトイレにはいかずに、最初の夢で画策したように
こっそりと庭に行って、草むらで立ちしょんすることにした。

布団から抜け出すと、忍び足で庭に通じる窓まで行って、その窓を開け
そこから庭に出た。

誰もいないことを確認して、俺はそこらへんの草むらで、ズボンを下ろした


23: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 19:16:41.29 ID:ifSOO5Rt0
どうでもいいけど、月丸くてきれいだなぁ

続き

用を足し終えると、俺は幾分か心が楽になった。

そのまま部屋に戻ろうとしたんだけど、その時だった。


結構近いところから、リズミカルに水が流れる音がするのに気がついた。
トイレの水を流す音だ。

しかし、なんだか様子が少しおかしかった。
なんというか、トイレのレバーを小のほうにひねると、水がそのひねっている間だけ
少し流れるじゃん。多分それの音なんだけど

それを一定の間隔で、まるで楽器を演奏するように、水を流してるんだよ。

俺は不思議に思った、何なんだろうか?



24: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 19:24:58.17 ID:ifSOO5Rt0
正直、トイレは夢のこともあるけど、あんまり関わりたくなかった。

先生の実家の庭は割と広かった。その水がリズミカルに流れるトイレは庭側に面して窓があった。
俺はひと眼だけその窓を眺めたが、電気はついていなくて中は真っ暗だった。

俺は少しだけ悩んだが、知らないふりをしようと思い、また部屋に戻ろうかと思った。

好奇心は猫を殺すからね

でも、次の瞬間その考えは全部ふっとんだ。

トイレの中から水の音以外の声が聞こえた。
控えめの声がったけど、聞きなれた声だった。

もちろん、耳を疑った。だからさらに音に集中してみた。

そしたら、確信した。その声は先生のものだった。



25: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 19:36:47.59 ID:ifSOO5Rt0
先生は真夜中の今、トイレで何をしようとしていたのか気になった。

どうしてこんな変なことを?と一度疑問に思うと
好奇心がどんどんと膨れ上がった。

ちょっとだけ様子を見てみよう。そう決めた

俺は背を低くして、こっそりとトイレの窓のほうに近寄った
流石に窓をのぞく勇気はなかったけど

せめて先生の音が何を言っているのか、聞きとってやろうと思った。

そして、聞こえた。

じゃー、じゃー、と先生は水を流しながらこう言っていた

出ておいで、出ておいで
出ておいで、出ておいで
出ておいで、出ておいで

俺の心臓はどくんと、飛び上がった。

なんだか聞いてはいけないものを聞いた気がした。

急いで、その場から離れて、こっそり来た道を引き返し
自分の部屋に戻っていった。



26: 1 ◆cvtbcmEgcY 2014/03/18(火) 19:38:14.61 ID:ifSOO5Rt0
今日はここまで、なんかうまく表現できないや。
よみずらくてごめん。













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