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La ringrazio

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【TED.com】デイヴィッド・ドイチュ:説明を説明するための新しい方法




【TED.com】http://www.ted.com/talks/david_deutsch_a_new_way_to_explain_explanation?language=ja

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0:11I'm sure that, throughout the hundred-thousand-odd years of our species' existence, and even before, our ancestors looked up at the night sky, and wondered what stars are. Wondering, therefore, how to explain what they saw in terms of things unseen.

私達の種が存在して 100万年以上を通して またもっと以前にも 私達の祖先は、夜空を見上げては星とはなんであるかと 不思議に思ったであろうことは間違いありません。 それ故に 目に見えない観点から見えるものを どう説明すればいいのかを知りたいと思いました。

0:38 Okay, so, most people only wondered that occasionally, like today, in breaks from whatever normally preoccupied them. But what normally preoccupied them also involved yearning to know. They wished they knew how to prevent their food supply from sometimes failing, and how they could rest when they were tired without risking starvation, be warmer, cooler, safer, in less pain. I bet those prehistoric cave artists would have loved to know how to draw better.


ほ とんどの人が 今日のように、時折そのようなことを疑問に思うだけでした -- 普段は何かと 考えなければならないことがあるそのあいまに。 しかし、普段彼らの頭を一杯にしていることには 知りたいという欲求も含まれていたのです。 彼らは知りたかったのです -- どうやって時折起こる 食料の不足を防げばいいのか 疲れたときに休めるようにするにはどうすればいいのか 飢える危険を冒すことなく より暖かく、より涼しく、より安全に暮らすには、そして 痛みを軽減するにはどうすればいいのか。 有史以前の洞くつアーティストは より上手に絵を描く方法を 知りたかったに違いありません。

1:23 In every aspect of their lives, they wished for progress, just as we do. But they failed, almost completely, to make any. They didn't know how to. Discoveries like fire happened so rarely, that from an individual's point of view, the world never improved. Nothing new was learned.

彼らは生活のあらゆる面で 進歩しようとしました、今日の私達のように。 しかし、どれにおいてもほとんど完全に失敗しました。 やり方を知らなかったのです。 火の発見などは ごく稀にしか起こらないので、個人の視点からみると それで世界が進歩したということはありませんでした。 新しいことを何も学習できなかったのです。

1:57 The first clue to the origin of starlight happened as recently as 1899: radioactivity. Within 40 years, physicists discovered the whole explanation, expressed, as usual, in elegant symbols. But never mind the symbols. Think how many discoveries they represent. Nuclei and nuclear reactions, of course. But isotopes, particles of electricity, antimatter, neutrinos, the conversion of mass to energy -- that's E=mc^2 -- gamma rays, transmutation. That ancient dream that had always eluded the alchemists was achieved through these same theories that explained starlight and other ancient mysteries, and new, unexpected phenomena.

星 の光がなんなのかを知る最初のきっかけが現れたのは 1899年とごく最近です。放射能のことですね。 それから40年で 全体的な説明を発見した物理学者は いつものように美しい記号でそれを表しました。 しかし記号に関しては気にしないでください。 どれだけ多くの発見があったのか 見ていきましょう。 原子核、核反応はもちろん、 同位体、電気の粒子、 反物質、 ニュートリノ、 質量とエネルギーの等価性 -- つまり E=mc^2 -- ガンマ線 核変換などです。 錬金術師が果たせなかった古代の夢は 果たされました -- 星の光や その他古代の謎や 新しく、予想外の現象を説明するこういった論理を通じて。

3:07 That all that, discovered in 40 years, had not been in the previous hundred thousand, was not for lack of thinking about stars, and all those other urgent problems they had. They even arrived at answers, such as myths, that dominated their lives, yet bore almost no resemblance to the truth. The tragedy of that protracted stagnation isn't sufficiently recognized, I think. These were people with brains of essentially the same design that eventually did discover all those things. But that ability to make progress remained almost unused, until the event that revolutionized the human condition and changed the universe.

この40年の間に発見されたこれらのことは -- 過去100万年の間果たされなかった -- それは星やその他、至急対処が必要な問題について 考えなかったからではありません。 彼らも答えを導きだしましたが、 それは彼らの人生を 支配していた神話であり、 真実とはほとんど何の類似点も ありませんでした。 長い間停滞したままである悲惨な状況が 十分に認識すらされていなかったと思います。 結局これらのすべてを発見したのは 昔の人と全く同じ構造の 脳を持った人々でした。 しかしその進歩を遂げる能力も ずっと使われないままでした -- 人類の状況に 革命がもたらされ それが世界を変えるまで。

4:06 Or so we should hope. Because that event was the Scientific Revolution, ever since which our knowledge of the physical world, and of how to adapt it to our wishes, has been growing relentlessly. Now, what had changed? What were people now doing for the first time that made that difference between stagnation and rapid, open-ended discovery? How to make that difference is surely the most important universal truth that it is possible to know. Worryingly, there is no consensus about what it is. So, I'll tell you. But I'll have to backtrack a little first.

私達は期待するべきです。 なぜならその出来事とは 科学革命であり、 それは物質界に関する 知識をもたらし、 際限なく増え続ける私達の要望に 応えようとするからです。 それでは、何が変わったのでしょうか? そのとき彼らは最初に何をしたのでしょうか? 停滞から抜け出し、 急速で際限のない 発見に移行するために。 変化を生みだす方法とは、 知ることのできる最も重要で、普遍的な真実であることは 確かです。 困ったことに、それが何であるのか確かな通念はありません。 だから私がお話しましょう。 しかしその前に少し話を戻さなければいけません。

4:54 Before the Scientific Revolution, they believed that everything important, knowable, was already known, enshrined in ancient writings, institutions, and in some genuinely useful rules of thumb -- which were, however, entrenched as dogmas, along with many falsehoods. So they believed that knowledge came from authorities that actually knew very little. And therefore progress depended on learning how to reject the authority of learned men, priests, traditions and rulers. Which is why the Scientific Revolution had to have a wider context.

この科学革命以前は、 人々は、重要な分かりうることは全て 既に分かっているものであり、 そういったものは古代の書物や組織 また本当に役立った経験則の中に秘められているのだと信じていました。 それらはしかし、教理として頑なに守られていました -- 多くの嘘と共に。 だから人々は、実際はほとんど何も知らない権威者から得る知識を 信じてしまっていたのです。 ですから進歩を遂げるには、 いかに拒絶するかにかかっていました -- 博識あるとされる権威者や 聖職者や伝統、統治者たちを。 それが科学革命には より幅広い背景が必要であった理由です。


5:39 The Enlightenment, a revolution in how people sought knowledge, trying not to rely on authority. "Take no one's word for it." But that can't be what made the difference. Authorities had been rejected before, many times. And that rarely, if ever, caused anything like the Scientific Revolution. At the time, what they thought distinguished science was a radical idea about things unseen, known as empiricism. All knowledge derives from the senses. Well, we've seen that that can't be true. It did help by promoting observation and experiment. But, from the outset, it was obvious that there was something horribly wrong with it.

つ まり啓蒙思想です。権威者に頼らず 知識を得る方法を 追求した革命です。 「誰の言葉も信じるな」と。 しかしそれが変化をもたらしたわけではないのです。 それまでにも権威あるものたちは、何度も退けられていました。 そして、それにより科学革命のようなことが 起こったことはほとんどありません。 当時優れた科学とは 目に見えないものに関する 急進的なアイデアであると考えられていました。 経験主義として知られているように。 全ての知識は感覚に由来するというものです。 私たちはそれが真実でないとすでに知っていますが。 経験主義は観測と実験を 奨励したので確かに役には立ちました。 しかし、何かが恐ろしく違っていることは 最初から明らかでした。

6:33 Knowledge comes from the senses. In what language? Certainly not the language of mathematics, in which, Galileo rightly said, the book of nature is written. Look at the world. You don't see equations carved on to the mountainsides. If you did, it would be because people had carved them. By the way, why don't we do that? What's wrong with us? (Laughter)

知識は感覚から得るものであるなら、 どの言語で説明されるのでしょう?数学という言語でないことは確かです。 ガリレオが「自然という本は数学という言語で書かれている」と 正しく言い表したように。 世界を見てください。山腹に、 方程式が施されているわけではありませんね。 もしそうであるなら、人間が、 それを刻んだからです。 ところで、なぜそうしないのでしょう? 私達はどうかしているのでしょうか? (観客の笑い声)

7:00 Empiricism is inadequate because, well, scientific theories explain the seen in terms of the unseen. And the unseen, you have to admit, doesn't come to us through the senses. We don't see those nuclear reactions in stars. We don't see the origin of species. We don't see the curvature of space-time, and other universes. But we know about those things. How?

経験主義とは不十分なものです。 なぜなら、 科学理論とは目に見えない観点から見えるものを説明するものだからです。 その目に見えないものを、私達は、 感覚を通して知るわけではないということを、認めなければなりません。 星の中に核反応は見えません。 種の起原も見えるものではありません。 時空間の歪みや、 他の宇宙だって見えはしません。 しかし私達は、それらを知っています。 どうやって知っているのでしょう?

7:31 Well, the classic empiricist answer is induction. The unseen resembles the seen. But it doesn't. You know what the clinching evidence was that space-time is curved? It was a photograph, not of space-time, but of an eclipse, with a dot there rather than there. And the evidence for evolution? Some rocks and some finches. And parallel universes? Again: dots there, rather than there, on a screen. What we see, in all these cases, bears no resemblance to the reality that we conclude is responsible -- only a long chain of theoretical reasoning and interpretation connects them.

典型的な経験主義者の答えは帰納法です。 見えないものは見えるものに似ていると彼らは言います。 しかし似てはいないのです。 決定的な証拠として 時空間の歪みがありますね。 それは写真でしたが、時空間の写真ではありません。 日食の写真です。点がここではなくここにある、というような。 進化の証拠とはなんでしょう? 岩やフィンチですね。 平行宇宙はどうでしょう?これもまた、スクリーン上で 点がここではなくここにある、といった話になります。 これら全てのケースにおいて 目に見えるものは、私たちが証拠であると考えるものとは なんら類似点はありません。 ただそれらを繋ぐ理論的な推理と 解釈があるだけです。

8:19 "Ah!" say creationists. "So you admit it's all interpretation. No one has ever seen evolution. We see rocks. You have your interpretation. We have ours. Yours comes from guesswork, ours from the Bible." But what creationist and empiricists both ignore is that, in that sense, no one has ever seen a bible either, that the eye only detects light, which we don't perceive. Brains only detect nerve impulses. And they don't perceive even those as what they really are, namely electrical crackles. So we perceive nothing as what it really is.

「ああ!」と創造論者は言います。 「では全てが解釈次第であると認めるのですね。 誰も進化を目にしたことがない。 私達には岩が見えます。 あなたにはあなたの、私達には私達の解釈がある。 あなたの解釈は推測からくるものです。 私達の解釈は聖書から来ているのです。」と彼らは言います。 しかし創造論者も経験主義者も共に無視していることは そう言った意味で 今まで誰も聖書を見た者はいない、ということです。 目が光を感知するのであって、私たちに光は見えません。 脳が神経衝撃を受けただけのことです。 そして彼らはそういったことでさえ、ありのままに見ることができないのです、 つまり電気信号さえも。 そうなると私達は何もありのままに見えることができなくなります。

9:04 Our connection to reality is never just perception. It's always, as Karl Popper put it, theory-laden. Scientific knowledge isn't derived from anything. It's like all knowledge. It's conjectural, guesswork, tested by observation, not derived from it. So, were testable conjectures the great innovation that opened the intellectual prison gates? No. Contrary to what's usually said, testability is common, in myths and all sorts of other irrational modes of thinking. Any crank claiming the sun will go out next Tuesday has got a testable prediction.

私達の現実とのつながりは、 決して知覚だけではありません。 カールポッパーが言ったように、それはいつも、 理論負荷的なのです。 科学的な知識とは、何かから派生するものではありません。 それは全て知識のようなものです。憶測であり、推測であり、 観察によって検証はされますが、 観察から派生するものではありません。 そして検証できる憶測は、 知力を解放する大革命であったでしょうか? いいえ。通常言われていることとは反して、 検証可能であることは共通しています -- 神話やその他不合理な考え方においても。 次の火曜日に太陽は消えるだろうというような奇抜な考えでさえ 検証可能な予測なのです。

9:53 Consider the ancient Greek myth explaining seasons. Hades, God of the Underworld, kidnaps Persephone, the Goddess of Spring, and negotiates a forced marriage contract, requiring her to return regularly, and lets her go. And each year, she is magically compelled to return. And her mother, Demeter, Goddess of the Earth, is sad, and makes it cold and barren. That myth is testable. If winter is caused by Demeter's sadness, then it must happen everywhere on Earth simultaneously. So if the ancient Greeks had only known that Australia is at its warmest when Demeter is at her saddest, they'd have known that their theory is false.

季節について説明している古代ギリシャの神話について 考えてみましょう。 黄泉の国の神であるハーデスは 春の女神であるペルセフォネを誘拐し 定期的に帰れることを条件に 強制的に結婚を決めました。 そして毎年 彼女は魔法によって帰ることを強いられます。 そして彼女の母、 大地の女神デメテルは 悲しみ、大地を寒く不毛の地にします。 この神話は検証可能です。 もし冬がデメテルの悲しみによってもたらされるのであれば、 それは地球上の至る所で同時に起きなければなりません。 もし古代ギリシャ人が、デメテルが最も悲しいときに、 オーストラリアは最も暖かいということを知ってさえいれば、 彼らの理論が間違いであることに気づけたでしょう。

10:46 So what was wrong with that myth, and with all pre-scientific thinking, and what, then, made that momentous difference? I think there is one thing you have to care about. And that implies testability, the scientific method, the Enlightenment, and everything. And here is the crucial thing. There is such a thing as a defect in a story. I don't just mean a logical defect. I mean a bad explanation. What does that mean? Well, explanation is an assertion about what's there, unseen, that accounts for what's seen.

で はこの神話や全ての科学以前の考えの 何が間違いなのでしょうか? また何がその重大な違いを作り出したのでしょうか? ここで考えなければいけないことが一つあると思います。 そしてそれは 検証の可能性や、科学的研究法、 啓蒙思想など全てを含みます。 ここに極めて重要なことがあるのです。 物語の欠陥のようなものです。 ただの論理的な欠陥ではありません。粗悪な説明、ということなんです。 これはどういうことでしょうか?説明とは、 そこにあるけれど目に見えないものが 目に見えていることの原因であると主張することです。

11:27 Because the explanatory role of Persephone's marriage contract could be played equally well by infinitely many other ad hoc entities. Why a marriage contract and not any other reason for regular annual action? Here is one. Persephone wasn't released. She escaped, and returns every spring to take revenge on Hades, with her Spring powers. She cools his domain with Spring air, venting heat up to the surface, creating summer. That accounts for the same phenomena as the original myth. It's equally testable. Yet what it asserts about reality is, in many ways, the opposite. And that is possible because the details of the original myth are unrelated to seasons, except via the myth itself.

なぜならこのペルセフォネの結婚が果たす 説明的な役割は 無数にあるその場しのぎの話によって 何の支障もなく 同様に果たされてしまうからです。 どうして規則的に毎年起こる現象の原因は結婚であって 他のどんな理由でもないのでしょうか? こういうこともあるでしょう。ペルセフォネは解放されなかった。 彼女は逃げた、春の力によって、 ハーデスに復讐するために 毎年春には戻ってくるのです。 彼女は春の風によりハーデスの領域を冷やし、 地上に熱気を放出し、夏を作り出すのです。 この説も最初の神話のように同じ現象を説明できます。 同様に検証可能なのです。 ですが現実に対して断言できることは 様々な点において正反対です。 それは可能です。なぜなら、 元の神話にまつわる詳細は 季節とは関係がないからです。 その神話の枠組みの中で語られた場合を除いて。

12:28 This easy variability is the sign of a bad explanation, because, without a functional reason to prefer one of countless variants, advocating one of them, in preference to the others, is irrational. So, for the essence of what makes the difference to enable progress, seek good explanations, the ones that can't be easily varied, while still explaining the phenomena.

こ の容易な変わりやすさが 粗悪な説明のサインです。 なぜなら機能的な理由なしに、 無限にある選択肢から一つだけを選び、 他をさしおいてそれだけを擁護するというのは、 非合理的だからです。 よって、進歩を可能にするために 重要になる本質的なこととして、 簡単には変えることのできない 正当な説明を求めるべきなのです -- 何かの現象を説明するような時であっても。

13:03 Now, our current explanation of seasons is that the Earth's axis is tilted like that, so each hemisphere tilts toward the sun for half the year, and away for the other half. Better put that up. (Laughter) That's a good explanation: hard to vary, because every detail plays a functional role. For instance, we know, independently of seasons, that surfaces tilted away from radiant heat are heated less, and that a spinning sphere, in space, points in a constant direction. And the tilt also explains the sun's angle of elevation at different times of year, and predicts that the seasons will be out of phase in the two hemispheres. If they'd been observed in phase, the theory would have been refuted. But now, the fact that it's also a good explanation, hard to vary, makes the crucial difference.

さ て、季節に関するわたしたちの現在の説明は 地球の軸がこのように傾いているというものです。 それぞれの半球が半年は太陽の方へ傾き、 残りの半年は太陽から離れます。 これを載せた方がいいですかね。 (観客の笑い声) これは正当な説明です。変えることが難しいのです。 全ての詳細が機能的な役割を果たしているからです。 例えば私達が知っているように、それぞれの季節において、 放射熱から離れた方に傾いた表面は あまり暖められません。 宇宙空間で回転する惑星は、 常に一定の方向を向いています。 その傾きは、 一年の中の違う時々の太陽の仰角についても説明しているし、 それぞれの季節が二つの半球で、 異なっていることも予測しています。 もし異なっていないと観察されたならば、 その理論は論破されていたでしょう。 しかし現在、これが容易には変えられない、 正当な説明であるという事実によって、重大な差が生じるのです。

14:07 If the ancient Greeks had found out about seasons in Australia, they could have easily varied their myth to predict that. For instance, when Demeter is upset, she banishes heat from her vicinity, into the other hemisphere, where it makes summer. So, being proved wrong by observation, and changing their theory accordingly, still wouldn't have got the ancient Greeks one jot closer to understanding seasons, because their explanation was bad: easy to vary. And it's only when an explanation is good that it even matters whether it's testable. If the axis-tilt theory had been refuted, its defenders would have had nowhere to go. No easily implemented change could make that tilt cause the same seasons in both hemispheres.

も し古代ギリシャ人が オーストラリアの季節について知っていたなら、 彼らはそれを予測するために容易に 神話を作り替えていたかもしれません。 例えば、デメテルが動揺したとき、 彼女は周辺から熱を払いのけ、 反対側へ送り込み、夏を作り出す、というように。 観察によって間違っていることが証明されたので、 それに応じて理論を作り替えたが、 それでもなお、古代ギリシャ人が、 季節を理解するには遠く至らないのです。 なぜなら彼らの説明は粗悪だからです。簡単に変えることができます。 そして検証可能かどうかが重要になってくるのは 説明が精巧であるときのみです。 もしこの軸傾き理論が論破されていたなら、 この理論の擁護者はどうすることもできなかったでしょう。 理論をちょっと変えたくらいでは その傾きが原因となり両半球で 季節が同じになると説明することはまず無理です。

14:58 The search for hard-to-vary explanations is the origin of all progress. It's the basic regulating principle of the Enlightenment. So, in science, two false approaches blight progress. One is well known: untestable theories. But the more important one is explanationless theories. Whenever you're told that some existing statistical trend will continue, but you aren't given a hard-to-vary account of what causes that trend, you're being told a wizard did it.

変えることの難しい説明を求めることは、 全ての進歩においての根源となります。 これは啓蒙思想の 基本的な原理規則です。 科学において、二つの間違ったアプローチが進歩の妨げとなります。 一つは、よく知られていますが、検証不可能な理論です。 しかしもっと重要なのは、説明の伴わない論理です。 何らかの統計的な傾向が続く見込みがあるが、 その傾向の原因であるものについて 変えることの難しい説明が伴わない場合、 魔法使いの仕業だと言われているのと同じです。

15:32 When you are told that carrots have human rights because they share half our genes -- but not how gene percentages confer rights -- wizard. When someone announces that the nature-nurture debate has been settled because there is evidence that a given percentage of our political opinions are genetically inherited, but they don't explain how genes cause opinions, they've settled nothing. They are saying that our opinions are caused by wizards, and presumably so are their own. That the truth consists of hard to vary assertions about reality is the most important fact about the physical world. It's a fact that is, itself, unseen, yet impossible to vary. Thank you. (Applause)


ニンジンの遺伝子の半分は私達と同じであるという理由で、 ニンジンにも人権があると言うが、 遺伝子の割合がどれくらいだったら人権を与えるのか説明がない場合 -- 魔法使いの話です。 誰かが政治的な意見の何割かが、 遺伝的に受け継がれるという証拠があるので、 先天性ー後天性論争は、 解決したと発表しても、 しかし、遺伝子がどのように意見を生み出すのか説明がない場合、 何も解決していません。つまり、彼らは 魔法使いから影響を受けていると言っているのです。 おそらく彼ら自身の意見もそうなのでしょう。 現実についての 変えることの難しい説から成り立つ事実は 物理的世界において 最も重要なものです。 これはそれ自体が目に見えない、 しかも変えることも不可能な事実なのです。ありがとうございました。 (拍手)







引用元:http://www.ted.com/talks/david_deutsch_a_new_way_to_explain_explanation/transcript
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