○と△と⬜︎

肩書きとかあんのか？それとも能力はまだある前提か？

>>3
要はもう霊能力者辞めた
霊なんか実際いるかどうかわかんねーし

>>4
肩書きとかは合ったけど言えない
能力とかは無い、普通の一般人

>>5
じゃ元も何も元々お前霊能力者じゃねーじゃん

>>6
そうだな、実際は違う
でもさ、客からしたら同じ
霊が見えようが見えまいが、それっぽかったら安心、効果が有れば良い訳

ははーん
詐欺師ね

>>8
一寸違うけどまぁ大まかに言えばそうだな
実際は霊相手の仕事は少なかった
主に対人ダナ

で、いくら儲けたのさ

でも、お高いんでしょ？

>>14
趣味でやってたから全然儲けて無いよ
神様作ったり祟り作ったり妖怪作ったり色々したけど全て趣味

>>16
趣味なのでプライスレス
必要なのは足と情報です

質問無いか、じゃあ暇だし幽霊の作り方でも書くか

>>19
作り方ってなんだよ

人工物なのかよｗｗｗ

>>20
文字通り作り方
訳の分からない形の無い物の作り方だ

>>21
当たり前だろ

基本的に幽霊何かは"見えない物･何だか良く分からない物"への漠然とした恐怖心なんだよ
実際は居なくても、暗闇は怖いだろ？暗闇には何か居そうだろ？
明かりで照らさない限り、正体不明の恐怖心がそこに"居るし有る"んだよ
それが幽霊と呼ばれるものな
だから、解析されれば明かりで照らされれば、そこには幽霊は居ない訳

幽霊の正体見たり枯れ尾花と言う訳だ

口裂け女に会ったこと有る奴居るか？居ないだろ
人面犬飼ってた奴知ってるか？知らないだろ
鬼は？花子さんは？天狗は？
本物はみたこと無いだろ

誰かの創作なんだよ全て、当たり前だろ居ねぇよそんなの
居たとしても俺達みたいな普通なのの事なんか気にしてねぇよ

でもさ、見たいな物は見たこと有るんじゃねぇの？

口が大きな女
おっさん顔の犬
怖い顔の人
放課後トイレに居る女子生徒
赤ら顔の奴

どれかは見たこと有るだろ？

で、明るいところで見てもそれらは怖くねぇだろ？
人な訳だしな、そりゃ怖くは無い

でも、暗いところで見たら少しは怖いだろ？
誰も居ないところでそんなのと遭遇したら一寸思うだろ？

｢あ、幽霊かも｣って

でも、近づいて近付けば分かる訳よ
それが幽霊じゃなくて生物だって
なんなら話し掛けて見ても良いし、エサやっても良い
そうやって確認が取れれば幽霊は人間になる
要は明かりで照らされた状態だ

で、幽霊作りはこの明かりで照らされない
グレーゾーンな状態の物を作り出す作業な訳
明かりで照らされれば分かってしまうから
照らされないように努力するのが似非霊能力者だった俺の仕事

カメラの性能が上がりすぎて心霊写真とかなくなったなｗ

>>32
さみしーよな
結構作ったわ

で、誰でも出来るお手軽幽霊は声や音だけの存在
楽だよマジで、見えないから確認不可能だもん

作り方は簡単、ひたすら同じ場所で同じ時間帯に
その場所ではあり得ない音を鳴らし続ける
若しくは、有り得ても、有り得ないシチュエーションで音を鳴らす事

気長な話になるけど、これは何も宣伝しなければ半年位で有名になってくる
友達と話してるときに、その話題をちょこっと混ぜるとか
ブログに書くとか色々宣伝すれば３ヶ月位かな
作ってた時は俺は30個程ブログやSNSの垢を持ってたな

音の鳴らし方は何でも良い

見つからない自信が有るなら声かけても良い

楽なのは携帯のアラーム機能だな、決まった時間に決まった音を流す事ができるし
ちっこいから見付かんないし、回収楽だし
隠れる場所の無い墓や心霊スポットにもカモフラージュして置ける

昔何かのコピペで読んだけど、エレベーターだかにしゃべるおもちゃ落としたら徐霊師来たとか言うのが有ったんだけど
あれも有効だな、しかも建物だから住人に直ぐに広まってお得


で、出来た幽霊の使い道だけど特に無いです
夏場に作って女友達恐がらせる位だな

幽霊の作り方おわり
他も大体同じ方法で作れる
暇な時にでも作って見てくれ
霊症が起こっても俺は責任とらないけどな

>>40
頑なに存在を否定しているようだが、１は霊的な事象にでくわしたことはないのか？

なんで一般人なのにそんなことしようと思ったの？
金とらないのに

>>41
霊なんて居ないし、居たとしても俺達には興味無いが持論
確認が取れなかったから霊かも知れない物には何度か

金縛り、足を引っ張られた、首を絞められた、声が聞こえた
物音がした、何か居る様な気がする、視線を感じる

全部生理現象と気のせいで片付けてる

>>42
趣味だね
都市伝説作りたかったのもある

能力を失ったのかと思ったわ
もともとないんかい

>>45
もう昔ほど上手く作れないから
能力失ったとも言えるな
けど未だに昔作った幽霊や妖怪の話を地元で聞く
今作っても上手くいかんだろうなぁ…

どんな話作ったの？

話聞きたい

どれも面白そうだが、一番傑作たのむ

傑作なら｢不機嫌な猫｣だろうな

これは個人の依頼で作った幽霊だよ
真似はしない方が良いと言っておく
多分真似しても上手くいかないだろうし

中学生の時に、女友達から頼まれた幽霊で
この友達は父親から所謂DVを受けてたらしい
夕飯朝飯は殆ど食わして貰えなくて、見えないところを殴られてと典型的だった
見る？て言われて見た背中の根性焼きの痕は凄かった

母親は？って聞いたら｢助けてくれない｣って言ってた、理由は知らん
｢どうかアレを消して欲しい｣と言われて作った

今考えれば殺して欲しいとかじゃなくて良かったわ

先ずは手始めに、その父親の嫌いな物を女友達に聞いた
動物の中でも猫が嫌い、と言うことだったので、猫にした

やり方は簡単な物で、先ずは猫の鳴き声をカセットに録音して、毎晩父親が帰ってくる時に流すように指示した

毎晩毎晩、親父が帰ってくる時に同じ猫の鳴き声を流し続けた結果
親父は一寸怒りっぽくなった

｢近くに猫が居る、お前が餌漬けしたんだろう｣と殴られたと女友達が言ってた
それでも続けて居たら、今度は親父は外泊が多くなった

一週間に帰らない日がポツポツと出てきた
そりゃそうだ、親父が帰ってくる時にしかその猫は鳴かない
母親も気味悪がり始めた
女友達にも、聞かれたら親父が帰る時しか聞かないと答える様に言っておいた

此処までで一月掛かった

次に、猫の鳴き声の種類を増やした
普通のニャーだったのを、徐々に不機嫌な鳴き声にシフトしていった
用意した鳴き声は確か30種類位だったハズ
野良猫を追いかけ回して頑張った

どんどん親父は些細な事で怒る様になって
帰る日も少なくなった

シフトし初めて１０日前後で、女友達から報告があった
親父が母親を叩いたらしい
前はそんなこと無かったらしく、かなり驚いていた

更に鳴き声を続けて、どんどん猫は不機嫌になっていった

二月後、俺は野良猫を一匹女友達に渡した
此を使って、家の中の壁に傷を付けるように指示した
少しづつ猫の爪痕を付けさせて、野良猫は俺の家で預かった

その頃には親父が帰ってくるのは一週間に3日４日になっていた
家の中で爪痕を見つけ、かなり喚いたらしい
段々と親父が女友達を叩かなくなっていた
寝るのが遅くなり、寝ても直ぐに飛び起きる
猫の幽霊は完成しつつあった

家に帰れば猫の絶叫が響き、録に眠れない
段々と親父は追い詰められていたがそれは母親もだった

母親は今まで自分には優しかった夫に叩かれ
更には夫が帰って来たときに響く猫の鳴き声
母親も磨り減らしていって、夫婦の仲は疎遠になっていった

と同時に、母親と女友達の仲は良くなって行った
親父が居ない家に猫は居らず、平和そのもの
母親は親父の代わりに女友達に依存していった

親父は更に帰らなくなっていって、家の滞在時間も短くなっていった
何でも猫の鳴き声が幻聴で聞こえるらしい
人相が変わったと、女友達は言っていた

そして、三ヶ月後
家中での猫の気配は親父の中で濃厚になっていき
俺も爪痕以外に、足跡や鼠の内臓を残すように指示していった

そして最後、三ヶ月と９日後
親父は母親と女友達を居間に呼び、離婚を切り出した
｢此処に居たくない｣と言って離婚届を差し出す父親は
せわしなく辺りを見回して、常に耳を塞いで居たらしい

離婚せずとも、引っ越すと言う手段は有ったのだが
どうやら父親は、母親と女友達からの疎ましいと思う気配すら怖がるほどに参って居たらしい

恙無く離婚は成立して、女友達は母親に引き取られ
親父は実家に帰っていった
その後は猫を見たら震えて目眩がする位で
幻覚は見てないらしいと女友達は言っていた

家は引き払い、母親と女友達はアパートへ引っ越して
そこでは勿論、猫の鳴き声も気配も消えて
母親とそこそこに暮らしていると言っていた

最後に俺は女友達から報酬を貰って、多少付き合って別れた
それからはたまに話す程度だが、同窓会で会ったときは避けられたな

噂は何処から漏れたか知らないが一人歩きしていって
引き払った家は、猫の幽霊が出るとの事で入居者も居らず空き家のまま
勿体無いと思った俺がその場所で猫を餌漬けして猫屋敷にしたら更に買い手が居なくなって
卒業する頃には取り壊された

不機嫌な猫終わり

普通にすごいなｗ
１は人助けしてたんじゃん

面白かったありがとう。

>>72
人助けと言うか普通に追い詰めた訳だからなぁ…
今なら絶対やらん

>>73
次の話お願いします

じゃあもう一つだけ、こいつは短いと思う

｢私｣
これも個人的な頼みで作った奴
まさか本当に出来るとは…ってびっくりしたのだな

高校の時に、友達の先輩から相談を受けた
内容は、守護霊の有無について
守護霊は実在するのか？もし存在するならどのような存在なのか？

最大の焦点は、守護霊によって性格は決定されるのか？と言う所だった

>>77
憑いてると思い込んで、その霊の姿ややることを決めて、ずっと妄想しててみ？
三ヶ月位で憑かれる妄想が当たり前になって
妄想の区別が着かなくなるから

正直もうこの辺りで飽き始めていた俺は適当に受け流して居たが
先輩は真剣そのものだった

男らしい性格をどうにかしたいとのこと
変な話だが、性格を変えて男に告白したいらしい
要はコイツホモだった

ホモの片恋相手のホモがタチで、先輩もタチ
なのでウケに転向したいのだが、どうしても無理
藁にもすがる思いで俺に相談したらしい
すがられる俺の気持ちを考えて欲しかった

しかし守護霊は作った事が無かったので、まぁ良いかと了承した
その日は別れて、一週間後にまた会うことになった

一週間後、先輩にはノートを持ってきて貰った

そのノートに、守護霊の性格、姿形
兎に角思い付く限り情報を書き出して貰った
矛盾が出ないように書き直しに書き直しを重ねて
三時間程で、｢私｣は出来上がった
20ページ分の設定の中には家族構成から通っていた学校、友達、生まれた時間、死んだ時間まで
びっしりと書いてあった

そして、先輩にはこの｢私｣の設定を読んで暗記してもらい
寝る前に｢私｣と十分程度会話をしてもらうことにした
それに加え、部屋の中に｢私｣の趣味である本を置いて読んだり
日常生活の中で｢私｣になりきる時間を作るよう指示した

先輩は半信半疑そうだったが、俺も成功するかは五分五分位だと思っていた

一週間後、先輩は効果が有るのか？と詰め寄ってきたので
信じて続けて下さいと御願いした
一応続けると不満そうだった

二十日後、先輩に｢私｣の設定について幾つかテストを行った
正解率100％、よく覚えて居たがどうやら一夜漬けらしかったので
毎日30分は設定を読むように言っておいた

一月半後、｢私｣の嗜好であるジャンルの本を本当に好きになってきたらしい
昨日はその映画の話題で盛り上がったとのこと

三ヶ月後、物腰が柔らかくなり、嗜好も大分変わって来たらしいが
周りの人曰く、おかしな行動が増えたらしい
見えない何かに喋りかける様な行動を時々取るらしい

４ヶ月後、ノートを回収して｢私｣との会話も止めるように指示した
やけにすんなり応じたと思ったら、どうやら最近上手く会話できなかったらしい
不安な時に耳をさわる癖が私と同じだった

丁度半後後、先輩は片恋相手に告白してokを貰った
その頃には最早先輩は｢私｣以外の何者でも無かった
メール何かは見比べると一目瞭然、文体が別物だった

守護霊の交代と言うより同一化だったが
性格は豹変に近いレベルで変わったので先輩にとっては些細な問題点だろう

私終わり

>>88
それ精神疾患じゃね？

>>89
だろうな多分
要は妄想の中の人物と喋り続けると言う行為と
なりきると言う行為を同時に行った事で

妄想の中の私がよりリアルに人間味を帯びて設定が膨らんで
其を真似た事で異常をきたしたんだろう

設定は全て先輩に決めて貰ったから、｢私｣はなりたい理想型だったんだろう
アイドルを真似るのと究極的には一緒

つまり、俺が言ったことは全て誰にでも出来る方法だ
りかいすれば単純明快、只の嫌がらせや思い込みの域を出ない
でも試すのはオススメしない、効果は確かに有るから
しかも陰湿に使えば多分罪に問われる様な行為もある
たかが知れてるなんて思わないでくれよ

じゃあ、俺は消えるから此処は好きに使ってくれ
バカな話に付き合ってくれてありがとう

なかなか面白かった
>>1乙